そしてそれは今も継続されており、またこれからも続きそうな様相を呈しています。

　魂視点でこの現象を見ると、これら全ての現象はワンネスへのプロセスであると思っております。しかし、魂にはそれぞれの段階があり変化のスピードがあります。

ある魂はこうした騒動とは別の次元で生きていることもありますし、騒動の最中に身を置き、分断、二極化あるいは多極化という経験を積んでいる魂もあるようです。

　そんな地球を占星術の視点で見るとやはりここにも「変化」というのが示されています。それが示すものはとても大きなもので、実に約240年ぶりの変化と言われています。

　今、あなた自身はこの変化を感じ、そして意識する、しないに関わらず、あなた自身の変化を求められているのではないでしょうか。

グレートコンジャンクションという
変化

　 2020年12月22日に木星と土星が重なる“グレートコンジャンクション”と呼ばれる星の現象が起こりました。

約20年ごとに繰り返されるこの配置は、占星術において時代の構造や価値観を刷新していくものと考えます。過去200年間、このグレートコンジャンクションは目に見えるものに時代の価値を置く土の星座で繰り返し起こってきました。

それが昨年のグレートコンジャンクションでは木星と土星が200年ぶりに星座を移動し、風の星座である水瓶座で起こりました。時代のメインストリームを作る木星と土星が土の星座から風の星座へ移動し「価値観の配置換え」を行ったのです。

　 それは土の価値観から風の価値観へと移行したということです。

過去200年間、人間社会において価値があるのは、お金、土地、社会が積み上げた構造や枠ということでした。実際、今の世の中で人間が生きていくためには、お金が必要な社会システムとなっていますし、土地を所有することはお金を所有することと同じ価値と考えられていますし、これらのシステムを動かしているのは会社とか組織という大きな構造や枠組みです。


こうした価値観が2020 年12月22日を基点に変化を起こし始めます。


価値観は次第に「風」に象徴されるモノやコトに移っていくのです。これからは情報、個人、ネットワークというもの価値の優先順位が次第に大きくなり、やがてそれらはこれまでのお金、土地、組織の価値よりも大きいと人々が考え始めるのです。

このように、グレートコンジャンクションという分岐ポイントを過ぎたのですが、現状を見てみますと「劇的に変化をした」というわけでもないように感じるかもしれません。考えてみれば約200年かかつて形成された価値観ですから「明日からこっちになります」というような変化ではなく、この変化は色がある色から別の色へ少しずつグラデーションをしながら最後には融合するような移行です。

　 価値観の変化が対応するためには私たち自身もそこに順応していく心構えを持つと、その変化をスムースに受け入れ、新たな機会のチャンスに転換していくことができます。変化をするという経験は魂のレベルで考えれば、魂の成長のプロセスを歩むことですから、それは「進化」するということを意味します。 なんとなく世の中がざわついている気がする。なんとなく閉塞感や不自由さを感じる。その中で出口を求めて考えたり、行動を起こしているあなた。

今あなたは進化しているのです。

思考が進化し、感情が進化し、魂が進化している。
今感じている違和感は進化の真最中だからです。

　 世の中、つまり外側がざわついている今だからこそ、内側である自分自身に向き合うには最高のタイミングです。動きのある風の時代はもしかしたら常に世の中にさまざまな風が吹いていて、その風のうまく乗っていく必要があるのかもしれません。そうした時にも大切なことは自分自身という軸をしっかりと保つことではないでしょうか。

だからこそ、今、することは、進化している自分の思考に、感情に、魂にしっかりと耳を傾けることです。自分の内側、自分自身をしっかりと定義することかもしれません。

　そんなあなたの進化をサポートするニュージーランドフラワーエッセンスのブレンドが
風の時代への移行をサポートするエッセンス『EVOLUTION SUPPORT 2021（エボリューションサポート2021）』です。